おなかぽっちゃりにサヨナラを！ 今すぐ便秘を解消できる最強テク
そんなに食べたつもりもないのにおなかがパンパンに張っていたり、トップスは余裕があるのにスカートだけがきつくなったり…。
それってズバリ、便秘が原因の可能性大！
実は便秘さえ解消すれば、おなかまわりはかなりスッキリするんですよ。
今回は、食べもの・飲みもの・生活習慣から、それぞれの便秘解消法をご紹介。
体質によってどの解消法がぴったりくるかは異なるので、それぞれ試して自分なりの方法を見つけてみましょう。
便秘原因の1位とも言われる水分不足に要注意
するっと快便するためにとても大切なのが”水分”。
ところが、仕事や遊びに大忙しの現代女性は、水分をほとんど摂らずに長時間すごしてしまいがち。
これでは、腸内の水分が足りなくなり、硬くなった便が出たくても出られない状態に……。
ではどれだけ水分を摂ればいいのか？
その量はなんと1.5～２Ｌ。
便秘がひどいと水分をたくさん摂るのも大変ですが、自分で思うよりかなり多めに水分を摂ってみてください。
ただし、コーヒーや紅茶などカフェインの多い飲み物は、利尿作用で水分が抜けてしまうことがあるので、飲みすぎには注意が必要です。
食物繊維ばかりに頼っちゃダメ！？
かつて「便秘には繊維！」なんてキャッチコピーの便秘薬ＣＭがありました。
便秘になったら食物繊維が豊富な食べ物でキマリ、なんて思っている人も多いのでは。
その考え、実はウラがあるんです。
食物繊維には水に溶けやすい水溶性と溶けにくい不溶性があるのをご存知ですか。
水溶性の食物繊維を摂取すれば便はやわらかく出しやすくなります。
しかし、不溶性のほうを食べ過ぎると、便自体が大きくなり、便秘の人はますます便が詰まりやすくなる原因に！
水溶性の食物繊維を多く含む食材は、リンゴやみかんといった果物やキャベツや大根などの野菜類、こんぶやわかめなどの海藻類が代表的。
便秘解消でよく言われるさつまいもは不溶性の代表なので、食べすぎには要注意です。
身体の筋肉と同じ！ 腸もしっかり鍛えよう
食べものや飲みものに気をつけてもイマイチすっきりしない……そんな人はぜひ朝の体操を取り入れて。
朝はいちばん便意が起きやすい時間。その時間を狙って、腸を刺激する体操をすれば、自然な便意が期待できます。
起きぬけに体操だなんて、と不安になることはありません。やり方は簡単！
まず布団のなかでウーンと伸びをして、それからうつぶせになって10回ほどバタ足をしましょう。
できるだけ足を高くあげ、ゆっくりやるほど効果的。
余裕があれば、そのまま交互にかかとをおしりにつける動きを20回ほど続けてみてください。
こんな簡単な動きでもきちんと腹筋が鍛えられるので、腸を動かすには十分なんです。
便秘薬は最終手段と心がけて
どんなにがんばっても解消できない便秘は本当にツライもの。あまりに体内にためすぎると身体にもよくありません。
そういったときは便秘薬を利用するのもひとつの手段。
ただし、強制的に腸を刺激して排便を促す作用から、身体に必要な栄養素まで流れ出てしまったり、腹痛や吐き気などに悩まされてしまうことも。
できれば誰でも自然の力で便秘は解消したいはず。あなたにぴったりの方法がみつかりますように！
参考サイト：簡単！栄養andカロリー計算
（enJOY Complex編集部）
