水着を着て慌てる前に! 夏に向けて今からできるくびれの作り方
夏の海辺で水着が似合うスタイルのいい女性には、多くの人の目が集まります。
いざ水着を着る時になって慌てないために、今から「くびれを作る」効果的なエクササイズをしておきましょう。
画像出典:Dreamstime.com
「くびれ」ている部分とは
普段あまり意識せずにくびれと呼んではいますが、正しくはどこを言うのでしょうか。
おヘソのあるあたりと勘違いしやすいのですが、くびれとはもう少し上の、肋骨の下あたりにを指します。
くびれができない人はここの筋肉が弱く、脇腹がたるんで太くなるのです。
ここの筋肉は「腹斜筋」と言って、腹筋では鍛えられない場所になります。
くびれを作りたくて腹筋をしている人もいるかもしれませんが、それではおヘソまわりの「腹直筋」が鍛えられていくだけで、くびれは生まれません。
うつくしいカーブを作ってくれる「腹斜筋」を意識したエクササイズで、余分な肉を落としていきましょう。
くびれメイクの簡単エクササイズ
腹筋のようなキツい運動をしなくても、くびれはちゃんと作れます。
簡単なエクササイズをご紹介しますので、ぜひトライしてみてください。
◆えびぞりストレッチ
うつぶせで床に寝ます。
腕を曲げ、ひじでバランスをとりながら上半身だけをゆっくりと起こす。
痛く感じる手前の気持ち良いと思うところで止め、上半身を右にひねる。
ひねったまま10秒ほどキープしたら、ゆっくり戻して左にひねる。
これを数回繰り返します。
◆ツイスト運動
仰向きに寝て、Tの字になるように両手を広げる。
両足を揃えたまま、床と90℃になるようまっすぐ上に上げる。
そのままゆっくりと左へ倒し、上に戻す。
右も同様に倒して戻し、左右交互に10回繰り返す。
ポイントは左右に倒す時、腰が浮いたり膝が曲がったりしないように気を付けること。
できるだけ床すれすれのところまで下ろして、可能なら一番低い位置で少しキープしてみましょう。
えび反りよりもツイストの方が難易度が高いので、無理なくできる方を試してくださいね。
身体を動かすのが好きな人は、ベリーダンスを参考にしておヘソを中心にゆっくりウエストを回す方法もおすすめです。
普段からくびれの場所を意識する
ローライズのジーンズが流行してから、くびれが少なくなったとも言われています。
ボディメイクとは、ストレッチや運動だけでなく、普段どんな服を着ているかでも大きく左右されるもの。
普段からくびれの場所を意識する服を選ぶと良いでしょう。
意識しやすいコツは「ウエストを隠し過ぎないこと」。
例えば、チュニックやワンピース、ウエストがゴムになった服よりも、きちんとウエストマークされているものや、体にぴったりした服をオススメします。
周りから見えるということでその部分を意識すると同時に、緊張感で筋肉がしまり、くびれの場所を身体が覚えてくれます。
もうひとつ大切なのは「痩せ過ぎないこと」です。
ダイエットをしすぎると全身の脂肪が落ち過ぎて、せっかくくびれを作っても女性らしいS字のラインが作れません。
女性らしい適度な脂肪があってこそ、キュッと締まったくびれラインが魅力的に見えて来るのです。
(enJOY Complex編集部)