秋になったとたん肌荒れが起こってしまう!原因を取り除いてもちもち肌を取り戻そう

湿度の高い夏の間は汗をかいているので、肌は常に潤っているように感じます。

それが秋になると、とたんにカサカサの乾燥肌になってしまうことが。秋にはどんな原因で肌荒れが起こるのでしょうか。


画像出典:Dreamstime.com

秋に起こる肌荒れの原因とは

・湿度の低下

一年で一番湿度が高いのは6~9月頃。涼しい日が多くなってくると、湿度は一日ごとに下がって行きます。
肌にとって乾燥は大敵です。夏と同じ保湿ケアを続けていると潤いが足りなくなってしまいますので注意しましょう。

・ホルモンバランスの乱れ

夏のあつい時期から気温が下がってくると、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
ホルモンのバランスが崩れると肌を整える基礎力が弱まるため、吹き出物ができたり乾燥したりといった様々な肌トラブルが起こります。

・夏の強い紫外線ダメージ

夏の間に強い紫外線を浴び続けた肌は深部までダメージを負っている事が多いのですが、それが表面に現れるのが秋。
ターンオーバーのサイクルに合わせて、約一ヶ月ほど遅れて肌荒れが表面化してくるのです。
また、紫外線やエアコンで受けたダメージで乾燥しやすい肌を生み出すのも原因のひとつ。

・秋の花粉で起こるアレルギー

花粉アレルギーは春に起きるものと思われがちですが、秋草の花粉は春の次に量が多いのです。
また、空気が乾燥しているため風で舞い上がりやすい時期でもあります。
アトピーや鼻炎を持っている人は、花粉による肌荒れが起きやすいため注意が必要です。

秋はこういったいくつかの原因が重なりやすく、肌荒れを引き起こしやすい時期です。
夏の間に肌や体が疲れを溜め込んでしまうことで気候の変化や花粉の飛散に敏感になるので、これらに適したケアを始めましょう。

正しいケアでもちもち肌を取り戻そう

秋の肌荒れは放っておけばいつか元に戻るタイプのものではなく、放置すると慢性化する危険性があるので、しっかりケアをしておきましょう。

・夏の保湿ケアを怠らない

夏の間にしっかりと潤いを補給して、ダメージを溜め込まないように気をつけましょう。
化粧水だけでなく、適度な油分を含む乳液や美容液と組み合わせたケアがオススメです。

・栄養バランスを整える

急に気温と湿度が低下する時期は、体調を崩す人も多くなります。
ファストフードやスナック菓子などを控え、バランスの良い食事で栄養を補給しましょう。栄養が偏ったり不足したりすると、ホルモンバランスも崩れます。

肌の改善に効果が高いのはビタミンCやタンパク質。果物や野菜、大豆製品を積極的に摂って体の内側からケアすれば、健康な肌が生まれてきます。サプリメントで補うのも良い方法です。

・乾燥する季節用のスキンケアに切り替える

日本は季節ごとに環境が大きく変わるため、ひとつのコスメでオールシーズンの肌をカバーするのは難しく、肌の乾燥を防げない可能性があります。
秋から春までの乾燥する季節には、より保湿効果の高いものを使いましょう。

秋の肌荒れケアは、油分を適度に足してやるのが大切なポイントです。油分は肌に膜を作って、乾燥を防ぐだけでなく、花粉などのアレルゲンや紫外線によるダメージを防ぐ効果も期待できます。

スクワランやホホバオイル、アルガンオイル、椿油など、肌に馴染みの良いオイルを使った製品が色々と出ていますから、自分に合ったコスメを見つけておくとケアが楽になりますよ。

秋の肌もきちんとケアをすればもちもち感を取り戻せます。荒れたと感じる前に、早めのケアを始めましょう。

(enJOY Complex編集部)

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