その塗り方で大丈夫? “色白美人”になるための正しい日焼け止め

いよいよ陽射しの強い季節になり、日焼け止めを塗る人も多くなってきます。
でも“本当に焼けない”ためには“日焼け止めの正しい塗り方”をマスターしなければなりません!

ただ塗っているだけで安心していると、夏が終わって後悔することになりますよ。
“色白美人”になるために、どうすれば“焼けない”日焼け対策ができるのでしょうか。


画像出典:Dreamstime.com

日焼け止めは“保湿”をしてから

日焼け止めを塗る前にまずしなければならないのが“保湿”。意外と知られていないポイントですが、これが日焼け止めをキレイに、長くキープさせるコツの一つ。

乾燥した肌を思い浮かべてもらうとわかりますが、肌が白く粉を吹いたりキメが粗くなったりしていますね。
これは潤いがなくなった皮膚が“剥離”して落ちてしまうから。このような乾燥した肌に直接日焼け止めを塗っても、取れやすく、また定着もしにくいのです。

日焼け止めを塗る前には、まず化粧水や乳液などでしっかり肌に潤いを与え、肌を整えてから塗るようにしましょう。
もちろん顔だけでなく、腕や脚に塗る時も忘れずに! 特にひじやひざなどの関節部分はよく動いたり、色々なところに触れて摩擦の多い部分ですので丁寧に保湿しましょう。

“塗り忘れ”をふせぐ

キレイな肌をキープしたい場合に気をつけたいのが、日焼け止めの“塗り忘れ”です。
これはその時はわからないのですが、後になって色ムラが出てきたり肌の状態が変わったりして残念な結果になることが多いのです。

顔や首、腕や脚などの大きな部分というのは、塗る時にも見えやすいので日焼け止めをしっかり塗ることができます。
“塗り忘れ”しやすいポイントがありますので、鏡を見ながらしっかりチェックしましょう。

・耳たぶからうなじ

特に忘れやすいのが“耳たぶ”。夏はアップスタイルや髪をまとめることが多いですので、耳たぶや耳の後ろ側からうなじにかけて、しっかり塗りましょう。
髪の生え際あたりまで塗っておくといいですね。

・クチビル

口紅を塗ることでカバーできていると思う人が多いようですが、それだけでは紫外線のダメージは防げません。
日焼けしたクチビルは皮がむけ、乾燥したりシミができたりします。UVカットの機能のある口紅やリップクリームを塗りましょう。

・手と足の指、甲、かかと

手足の指や甲は、実は塗り忘れの多いポイントの一つ。夏が終わってからサンダルの形がくっきりついた日焼けの跡を見たことがある人も多いのでは?
指にはシワや関節が多いので、しっかり丁寧に塗り込みましょう。

“重ね塗り”が効果的

“日焼け止めはたっぷり”というのは正しいのですが、それを一度に塗ってしまうのではなく少量を2、3回に分けて塗るのがオススメです。

重ねてつけることで肌への定着がよくなるとともに、ムラなくきれいにつけることができます。

出かける“30分前”から塗っておく

日焼け止めに含まれる紫外線を防止する成分が肌に定着し、効果が出るまでには30分。
つまり、日焼け止めは外出する30分前には塗っておかなければ効果が出ないのです。

塗ってすぐ日光に当たってしまうと、肌に直接紫外線が当たるのと同じことに。
“塗っているから安心”という気持ちが、逆に紫外線に対する防備をあまくしてしまう結果になるのです。

肌の老化は、大部分が“紫外線”によるものと言われています。日焼け止めをしっかり塗って、キレイで白い肌を長くキープしたいですね。

(enJOY Complex編集部)

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