肌荒れは水が原因?水の質を変えて改善しよう!

肌荒れ悩みの盲点。
それが、「水」。

生きているものすべてに必要不可欠な水ですが、実は、肌荒れを引き起こす原因になることがあるのです。

画像出典:Dreamstime.com

水が肌にもたらす影響

成人した大人の場合、約60%の水分で体が作られていると言います。
老人になってもそれは10%程度しか減りません。
私達は一生を通じて、大量の水分を抱えて生きているのです。

水の質が悪ければ、当然、肌のコンディションも落ちてしまいます。

天然の水には、ミネラルなどの栄養分が豊富です。
本来、体に取り込むべきはそのような水であったはず。

しかし、衛生などの問題もあって、日常で使うのは水道水が主流です。
現在、水道水には消毒のために、微量の塩素が含まれています。
塩素で刺激を受けると、弱い肌は荒れ始めます。

それに気づかずに水道水を使い続けると、ダメージが回復するひまなく刺激が蓄積してしまいます。

アトピーの原因とも言われる塩素水。
敏感肌でなくても、蓄積されたダメージで肌荒れを起こす可能性はあるのです。

触れる水を変えて肌荒れを防ぐ!

一日のうち、直接水を肌につけるのは、まず朝の洗顔。
手洗いや食器洗い、夜の入浴なども考えられます。
その水を変えるだけで、肌荒れが止まることがあります。

もっとも簡単なのは、蛇口に装着するタイプの浄水器をつけること。
また、お風呂では大量の水が必要になりますから、塩素除去にひと工夫すると良いでしょう。

お風呂に入れるだけで、塩素が除去できる物をご紹介します。

・ビタミンC(小さじ1杯程度)
・備長炭1~2kg
・セラミックボール

備長炭は入浴の1~2時間前、セラミックボールは30分ほど前から入れて、お湯を作っておくといいでしょう。
塩素は蒸発しやすい性質があるので、汲み置きして半日~1日空気に触れさせれば自然と消えてしまいます。

もし追い炊き機能がついているなら、入浴の6時間前くらいから水を張っておくだけでも効果があります。

ビンやボトルに詰めた水は空気に触れられないので、バスタブや洗面器など、口の広い容器でなければできませんが、時間に余裕があるなら、余計な光熱費もかからないオススメの方法です。

飲む水を変えて肌荒れを防ぐ!

肌に触れる「外側の水」を変えたら、体を作る「内側の水」も意識してみましょう。

まず、水道水をコップに注いですぐに飲むのはやめましょう。
一度沸騰させれば塩素が抜けるので、湯冷ましを作っておいて、冷蔵庫にいれておくと便利です。

しかし、本当に体に良い水を摂りたいと思うなら、浄水器やウォーターサーバーを利用するか、ミネラルウォーターを購入してみてください。

水は透明なので栄養も何もないと思われがちですが、体内では作れないミネラルを含んでいるのです。
ミネラルウォーターで肌パックすれば、手触りが格段に変わるほど。

1日1.5~2リットル飲めば便秘の解消にもなりますから、飲む水を変えることで、デトックス効果も感じてみてくださいね。

(enJOY Complex編集部)

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