メイク上手は保湿上手。朝のスキンケアで乾燥知らずの肌作りを! 

朝は誰もが忙しい! 特に冬の朝は、なかなか布団から出られず、いつも時間ギリギリでメイクにもなかなか時間をかけられない。

そんな女性も多いのではないでしょうか。

しかし、冬こそメイク前の保湿が肝心です。
美容のプロが行っている保湿ケアと、時間をかけずにできる簡単な保湿スキンケアをご紹介します。

画像出典:Dreamstime.com

プロの保湿ケアとは

冷たく乾燥した空気や、暖房の効いた状態にも負けず、一日中ぷるぷるの潤い肌を保つために、メイクアップアーティストや美容エディターなどの美容のプロたちは手間を惜しみません。

そこで、まずはプロの技を確認してみましょう。

STEP1 洗顔

洗顔料を、泡立ちや洗浄力で選んではいないでしょうか。
プロは、肌のことを考えて、洗い上がりがしっとり潤う洗顔料を選んでいます。
ガミラシークレットなど100%植物成分配合の石鹸などが人気です。

STEP2 化粧水前

美容のプロが、化粧水前に使用するのがブースター。
血行と浸透力を上げることで、化粧水が染み込みやすい肌の状態を作るのです。

STEP3 化粧水

プロに人気の化粧水は、ロングセラーから新作まで様々。
しかし、一般女性と決定的に違うのは、化粧水の量です。

プロの平均的な1回分の使用量は、500円玉大からそれ以上。
逆に一般女性は、1円玉程度の量が多く見られています。

STEP4 クリーム

一般的な女性の意見では、朝にクリームを使用するとメイクがよれるという声が多いようですが、朝からクリームを肌にしっかりとなじませることで肌と一体化させて、潤いを肌に閉じ込めることでメイクもよれにくくしています。

使う量は1円玉くらいの大きさで、何度かに分けて重ね塗りするのもポイントです。

STEP5 ポイントケア

顔全体を保湿した後は、目元やくちびるなどのポイントケアも怠りません。
特に冬は目元がくぼみがち。アイクリームやマッサージなど、アイケアは必ず行っています。

また、すぐに乾燥してしまうくちびるにも化粧水をしみこませるなど、きちんとケアをしています。

簡単時短の保湿テクニック

できることなら美容のプロたちと同じように、お金や時間をかけて朝からしっかり保湿をしたいところですが、なかなかそうはいきません。
そこで、ちょっとした工夫でできる保湿ケアをご紹介します。

・オイルで洗顔

洗顔前にアルガンオイルを5滴ほど手に取り、手のひらでオイルを温めてから、顔全体になじませます。
アルガンオイルは、肌に潤いを与えてシワを予防し、日焼けダメージも予防してくれるという優れもの。

まんべんなく顔をマッサージしたら、ぬるま湯で軽く洗い流します。
これで、皮脂やほこりなどの汚れが浮いたオイルが流れます。タオルでやさしく拭いて、あとはいつものスキンケアへ。

肌に浸透したオイルの保湿効果とマッサージ効果で、肌色も明るく、メイクのりもばっちりです。

・化粧水は手のひらでプレス浸透

どんなに良い化粧水を使っても、肌本来の状態が悪ければ、肌の内部にまでは浸透してくれません。

オイルマッサージで肌の体温が上げ、化粧水を浸透させやすい状態にしたら、手の平を使ってさらに押し込むようにプレスしましょう。

この時、化粧水をいったん手のひらで馴染ませ、温めます。
そして頬から小鼻脇、目元から額・あごから目元全体、くちびるまで、しっかり押し込んでいきます。

ぱちぱちと叩いてパッティングするのはNG。最後に首を手のひらでおさえてから、時間に余裕のあるときはコットンパックをします。

どんなに高価な下地やファンデーションを使っても、元の肌の状態が潤い不足であれば、すぐに乾燥してしまいます。
メイク上手は保湿上手ということを、お忘れなく。

(enJOY Complex編集部)

「肌荒れ」記事一覧へ

  • ぽっちゃり
  • 肌荒れ
  • 薄毛
  • 貧乳
  • 老け
  • その他
サブコンテンツ

このページの先頭へ