何が命運を分ける? 薄毛でもモテる人、モテない人

できるだけ薄毛を隠そうとする傾向が強い日本人。しかし海外に目を向けてみると、薄毛を無理に隠そうとしている方の姿をあまり見かけないと思いませんか?

株式会社アデランスが行った「世界の成人男性薄毛率」によると、日本の薄毛率は21カ国中14位。
アジア諸国の中では最も多い結果となりましたが、世界的に見れば欧米諸国のほうが薄毛人口が多いのが実態のようです。

国内外を問わず、薄毛でもモテている方はたくさんいらっしゃいます。
芸能人で言えば所ジョージさんや竹中直人さん、海外で言えばジャン・レノさんやブルース・ウィリスさんなどは、薄毛でもモテている代表的な人物だと言えます。

「薄毛=コンプレックス」という考えは、本当は違うところに本質があるのかもしれません。
その本質を知れば、意識が変わって薄毛が気にならなくなるかもしれません。

画像出典:Dreamstime.com

モテる人の特徴は?

まずは薄毛でモテている人の特徴を探してみましょう。

先ほどご紹介した有名人の皆さんに共通する要因として、堂々としている、自分に自信を持って行動されているという点が挙げられます。

例えば所ジョージさんは、誰からも愛される人柄や、さまざまな引き出しを持つ多趣味な部分はもちろん、自分のスタイルを貫いているところなどがお茶の間から長く愛されている秘訣だと言えます。

ジャン・レノさんは独特のかっこよさや渋さがたまらないという、女性ファンの多いフランス人の俳優です。最近では有名アニメのキャラクターに扮してCM出演を果たすなど、おちゃめな面を見せています。渋さやかっこよさだけでなく、こうしたおちゃめな面を見せる幅の広さや実力が、彼の魅力なのではないでしょうか。

「堂々としている」という点がモテる要因であることは、あるアンケートのデータでも明らかになっています。

エイジングケア商品の販売などで知られているアンファーという会社が、女性および薄毛ではない男性に対して行った男性の薄毛に関する意識・実態調査によると、約60%の方が「自分に自信をもって堂々としている」薄毛男性は好感度が高いと回答しています。

またSPA!が行った「ハゲまたは薄毛の男性との恋愛はOKか」というアンケートに対して、約7%がストレートにOK、そして67%が「その人のキャラクター次第で恋愛OK」と答えました。

こうした結果から、薄毛というのはその人のキャラクターとは関係なく、魅力を損なうものではないと言えそうです。

NGな行動・振る舞いとは?

一方、先ほどご紹介したアンファーのアンケートによりますと、「薄毛でもモテそうな人の条件」として「髪型に気を使っている」「清潔感のある人」「悪あがき」をしない人などが自由回答に見られたとのこと。

薄毛を気にして無理に隠そうとするよりは、自分なりの髪を生かしたヘアスタイルにしたり、清潔感に気を使う方がいいようです。

薄毛だからとあまり気にしすぎるよりも、自分のスタイルとして前向きに捉えられるかどうかが、モテるか否かを分ける境界線と言えそうです。

<関連URL>
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(enJOY Complex編集部)

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