寝るだけでバストアップ! これぞ新しいバストケア理論
胸の大きさは生活習慣で変わるのか。
バストの大きさは遺伝によるもの、と簡単に片付けてしまいがちですが、実際には生活習慣も体型に影響を与えているのではないかといわれています。
画像出典:Dreamstime.com
「寝る子は育つ」は「バストも育つ」だった?
毎日しっかり睡眠をとれていますか? 今日のストレスを翌日に持ち越していませんか?
10代という最も成長する時期に、無理なダイエットをした経験はありませんか?
一つでも思い当たる点があれば、それがバストの大きさにも関係しているかもしれません。
10代の成長時期に戻ることは無理ですが、大人になってからでもできることがあります。
本来、バストが大きくなるのは、成長ホルモンがラクトゲン受容体に作用することで起こります。
「寝る子は育つ」とは、昔からよく言われますが、育つのは身長だけではないのです。
成長した大人でもラクトゲン受容体が増える人がいることはわかっていますが、ラクトゲン受容体に関してはまだ研究段階で、皆がそうとは限らないとも言われています。
ですから、今からラクトゲン受容体を増やすということではなく、今あるラクトゲン受容体をより活性化するために、必要とされる成長ホルモンの分泌を良くすることが重要です。そして、女性ホルモンの大敵であるストレスを減らすことで、バストアップしやすい環境を作ることができます。
どうすれば成長ホルモンの分泌を促すことができるのでしょうか。
その秘密は睡眠にあります。夜は貴重なバストアップの時間なのです。
成長ホルモンがカギ! バストアップに睡眠が重要な理由
体を育てるのに必要な成長ホルモンをたくさん分泌させるには、質の良い睡眠が大切。
肌のゴールデンタイムという言葉があるように、夜間は肌の新陳代謝を高め、美肌を作る時間として知られています。
これは成長ホルモンが分泌する時間ということです。
成長ホルモンの分泌がスタートするのが、起床後16時間後。最もピークとなるのは就寝から2〜3時間後であることがわかっています。
例えば7時に起床したら、23時頃に成長ホルモンの分泌がスタートするので、その前に寝た方が良いということになります。
また、眠りについてから2〜3時間にピークとなるので、ただ布団に入るだけではなく、3時間以上熟睡できるように逆算して寝るタイミングを考えたいですね。
バストアップのためには、ただ眠れば良いというわけではなく、成長ホルモンや女性ホルモンの分泌がピークになる時間に寝ていること、そして熟睡していることが大切です。
3つのポイントに気をつけよう
さらに言うと、せっかくバストアップに良いホルモンが出ているのにバストを押さえつけるようにな形で寝ていると効果が表れにくいです。
うつぶせ寝はやめて、できるだけ仰向けで寝るようにするのもコツです。
最後に、おさらいポイントをまとめておきます。
•質の良い睡眠→3時間以上の熟睡
•寝るタイミング→22時〜2時に寝ていること、遅くとも0時には寝る
•寝るときの姿勢→仰向け
おわりに
今回は、寝ることとバストアップの関係についてご紹介しました。
3つの大事なポイントを忘れないようにして、是非今夜からトライしてみて下さいね。
(enJOY Complex編集部)