骨盤のゆがみは貧乳のもと? 正しくリセットしてバストアップ

女性にとっての骨盤といえば、子宮を守ってくれている大切なもの。

この骨盤がゆがんでいると、子宮にも負荷がかかってきてしまうのです。
子宮というのは、バストを育てる女性ホルモン・エストロゲンと黄体ホルモンを分泌する器官です。
この場所を大切に守るには、骨盤の位置を正しくリセットして、子宮に負担をかけないことが大事なのです。

そこで、家でも簡単にできる、骨盤のリセット・エクササイズ方法をまとめてみました。
時間が空いたら骨盤のゆがみをリセットしてみましょう!

画像出典:Dreamstime.com

立ったままできるエクササイズ

テレビを見ている時や歯磨きをしている時など、ちょっと空いた時間にできるエクササイズがこれ。

両足を肩幅程度に開いて、腰をゆっくりとまわします。10回回したら、今度は反対まわり。
それぞれ10回ずつ、ゆっくりと腰をまわしましょう。

腰を回し終わったら、今度はそのままゆっくりと腰を落としてスクワット。
この時、膝が外側を向くようにして、がに股ポーズになるようにします。

腰をゆっくり落としたら、次はつま先を立てながら腰をゆっくりあげていきます。
太ももやお尻が「きついな」と感じるまで、何回か行いましょう。

座ったままエクササイズ

骨盤のゆがみが気になるなら、まずはイスの座り方から気をつけましょう。
座る時は、イスに対して骨盤と背骨がまっすぐになるように、骨盤を立てるような気持ちで座ります。

また足を組む時は、その姿勢をキープしたまま、どちらかの足に負担がかかりすぎることがないよう、左右交互に組みます。
もしも癖で組みやすい方があるなら、最初に足を組む時はいつもと左右を逆にして足を組んでみましょう。

また、座っている時に、膝と膝の間にクッションをはさむのも効果的です。
クッションを落とさないように、膝と膝でしっかりクッションを固定しつつ、ぎゅっとクッションを押すようにしていきます。
これもきついなと感じる位まで、何回も行っていきましょう。

寝たままエクササイズ

仰向けに寝転がった状態で、足の裏を地面につけて膝を立てます。その後、腰を浮かして軽くブリッジをしたような状態にします。

その状態を20秒ほどキープします。3回行ったら、今度は膝を立て、腰を地面につけた状態で、左右の膝を地面につけるくらいまで横に倒していきます。
腰と太もものラインが直線になるようにしましょう。左右5回ずつ、しっかり地面に膝をつけるように倒しましょう。

終わったら両膝を両腕で抱え込むようにして、仰向けの状態で背中を丸めます。そのまま10秒キープ。体がすっきりしたと感じるまで、複数回行いましょう。

階段をのぼりながら、骨盤エクササイズ

階段の上り下りをする時に「骨盤」を意識するだけでも、骨盤の歪み解消に役立ちます。
階段をのぼる時によく見かけるのが、手すりをつかんで前傾姿勢になりながら、膝に重心をかけてのぼるスタイル。

もし、こののぼり方をしているなら、軸を膝から骨盤に変えるようにして階段をのぼってみましょう。
階段をのぼる時は、背筋をまっすぐにのばしつつ、骨盤を持ち上げるようにして足を踏み出します。
それを両方繰り返しながら階段をのぼってみましょう。

骨盤の歪みを整えれば、子宮に負担をかけることがなくなるため、バストアップにもつながる可能性があります。
胸を鍛えるエクササイズとは別に、骨盤エクササイズにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

骨盤エクササイズは子宮のためにもバストアップにも、ぽっこりお腹や下半身太りも解消にも役立つ、一石三鳥のエクササイズです。

(enJOY Complex編集部)

「貧乳」記事一覧へ

  • ぽっちゃり
  • 肌荒れ
  • 薄毛
  • 貧乳
  • 老け
  • その他
サブコンテンツ

このページの先頭へ