身長が低くてもロングコートは着こなせる! スラッとIラインシルエットの作り方

身長が低い人にはロングコートを着こなすことはできないと思われがちですが、きちんとポイントを押さえておけば、かっこよく着こなすことはできます!

ロングコートの着こなしに必要なのは、身長ではなく、スラッと見せるスタイルと、アイテムや色合わせなどの工夫です。
イメージは「I」という文字のラインです。真っ直ぐ立った時に、全体のシルエットがIラインになるように組み合わせていきましょう。

画像出典:Dreamstime.com

コートのサイズとスタイル

コートといっても、くるぶしまであるもの、ふくらはぎまでのもの、ひざ下のものと、タイプは様々です。
用途やシーンに合わせて選ぶことも大切ですが、真冬のスポーツ観戦などでない限り、くるぶしまであるロングコートはおしゃれに着こなすのは難しいものです。

これは身長の高さにはあまり関係なく、上から下までコート一着で覆われてしまうと、インナーやボトムなどで工夫しても見えないからです。
コートの長さは、実際に着る場面を想定して、その時に着るインナーやパンツと合わせて選んでください。

小柄な方であれば、ふくらはぎか、ひざ下あたりのものがスラッと見えるでしょう。胴長にならないように注意してください。
また、モコモコした生地や、あまり厚い生地ではIラインのシルエットになりにくく、O型になってしまいます。

それを防ぐには、トレンチコートのようにベルトがついているもの、ウエストが少し絞られているようなタイプだとかっこよく着られます。
足から上半身へのバランス、全体のバランスをよく確認しましょう。

色の合わせ方

ロングコートをスラッと着こなすために、きれいめの色合わせでおしゃれ感を演出しましょう。
コートが黒や濃い色なら、インナーには襟つきの白シャツを合わせると、パリッとした清潔なイメージになります。
白シャツに合わせてグレーなどのニットを合わせれば、パンツはカジュアルなものを選んでも、かわいく素敵に着こなせます。

カジュアルにも対応したい場合には、カーキ色のコートもいいですね。これも、インナーに白シャツを合わせておけば、ちょっとした外食でも対応できますし、同じ色ばかりになる冬の装いに、センスの良さで差をつけることができます。

また、コートを着る時のポイントはできるだけ足を長く見せることです。トップスもボトムスも、できるだけほっそりしたものを選んで、靴とパンツを同系色のものでまとめることで、Iラインシルエットになり、足が長く見えます。

ストールなどのアイテムで工夫する

バランスのいい着こなしをキープするには、見ている人の意識をあまり下の方に持って行かないように工夫することです。
たとえばコートの色が暗めであれば、襟元に明るい色を持ってくることで、相手の意識が顔や上半身の方に行くようにします。
また、ストールなどを使って、縦のラインを強調するというのも効果的です。

暗い色のコートの中に、きれいめのストールを首からまっすぐ垂らすことで、縦のIラインが強調されて、すっきりと見えます。
靴もダボダボの布製よりも、少しかっちりめなタイプを選ぶことで、全体にすっきりとして見えます。

おわりに

服やコートは、どのようなイメージで着こなしたいかということが重要になります。身長や体型がスタイルに影響を与えるのは確かですが、それを補うのがセンスであり、工夫です。

おしゃれな人、かっこいい人というのは、自分にないものを求めるのではなく、今の自分をどう見せるかということが明確で、そのために色々と工夫をしているものです。
なりたい自分になれるように、チャレンジしてみてくださいね!

(enJOY Complex編集部)

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