爪は内面を映す! カラダの芯からきれいになって美爪を目指そう
日焼け止めや保湿で、夏の手荒れ対策はバッチリ! という人も、うっかり見落としがちなのが、爪のケアです。
よく見たら、すでに表面に線が入ってでこぼこができていた! という人もいるのではないでしょうか。
そのままやすりで削って平らにすればいい、と思った人は、ちょっと待って!
それでは爪を傷めてしまいます。
今回は爪のでこぼこの理由の仕方を知って、指先まで健康で美しい手を保てるようにしましょう。
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きちんとした生活が、美しい爪を作る
まずは、根本的に生活を見直しましょう。
特に、爪に横の線が入ってでこぼこになっている人は、栄養不足、睡眠不足という理由のほかに、間違ったネイルケアやつけっぱなしのマニキュアなどによって爪の根元の甘皮が傷ついている可能性があります。
下記の項目に思い当たる点のある人は、改善を心がけてください。
・ダイエットなどで偏った食生活をしている
爪を作る元になる、たんぱく質や亜鉛を中心に、栄養十分な食生活を目指そう!
・最近忙しくて十分な休息がとれていない
リラックスグッズやお風呂など、短時間でも気持ちをオフにできる時間を大切にして!
・1週間に1度は甘皮処理をしている
甘皮処理は2〜3週間に1回で十分! やりすぎに注意。
・一度塗ったネイルは1週間以上塗りっぱなしだ。
爪も肌の一部。ネイルは2、3日に1度は落として、爪の休息日をとって!
ハンドケアをしたら必ずネイルケアもしよう
爪に縦に線が入ってでこぼこになっている人は、爪が老化や乾燥でガサガサになっている可能性があります。生活習慣を整えると同時に、外的ケアとして、ハンドクリームやネイル用オイルを使ったトリートメントをしっかり行うようにしましょう。
ハンドクリームを使う時は、手の甲だけでなく、指先や爪までしっかり塗りこみます。それから、ネイル用オイルを使えばバッチリです。
すでに爪がでこぼこしている人で、手がベタベタすると仕事や家事に支障が出るという場合は、ネイル用オイルだけでもしっかり塗るようにしましょう。また、水仕事で使う洗剤を低刺激のものに変えてみたり、ハンカチを持ち歩いたりするのもオススメです。
こういったケアを実践しても爪がでこぼこしてしまったり、特定の指の爪だけがおかしくなったりする、という人は、皮膚科系などのトラブルを抱えている可能性があります。一度、病院を受診してみましょう。
爪は、その時のあなたの健康状態を示すバロメーターでもあります。
単純にやすりで削ったり、ネイルをしたりして、表面だけをきれいにすれば良いというものではありません。
爪がでこぼこしてきたら、まず、自分の生活習慣やネイルケア・ハンドケアを見直し、対策を考えましょう。そうすれば、常に美しい爪を保てるようになるはずです。
(enJOY Complex編集部)