夏が来る前に! サンダルの似合う綺麗な足の爪をつくろう

サンダルやオープントゥの靴を履く機会の多い夏。
人前で素足を見せることも多くなりますね。

ムダ毛の処理だけはきちんとしているという人も、つま先までちゃんと夏モードになっていますか?
特に、爪のまわりが手入れ不足になっていないでしょうか。

足の爪を正しくお手入れして、見る人がうっとりするような爪先をつくりましょう。

画像出典:https://unsplash.com/

足の爪の洗い方

まずは爪周辺をきれいに洗うことが重要です。
足の爪のサイドや爪の内側は、古くなった角質や垢、ゴミなどが非常に溜まりやすい場所です。
長時間放っておくと悪臭の原因にもなります。

これらの汚れは、歯ブラシで落とすのがベストです。
細く柔らかい毛の歯ブラシを用意し、石鹸の泡をつけ、爪の溝や周囲を撫でるように優しくブラッシングして、汚れをかきだしましょう。

「汚れが狭い場所に入っているので、棒などを使ってかき出したい」という人は、ちょっと待って!
先の尖ったものを使うと、やり方や力加減で皮膚も一緒に傷つけてしまい、炎症を起こす可能性があります。

それはあくまで「奥の手」と考え、基本的には歯ブラシできれいに洗い切れるようがんばりましょう。
汚れを浮かせて落としやすくするためにも、爪を洗うのは、お風呂のときに行うのが最適です。

または、洗面器などに38度程度のお湯をはり、両足を15分ほどつけて足湯し、爪をふやかしましょう。

足の爪の切り方

足の爪切りは必ず、お風呂の後か足湯の後に行うようにしましょう。
硬い足の爪が切りやすくなり、爪への負担も減らせます。

ついやってしまうのが、足の爪の先端をカットした後、両端を指の形に沿うように斜めに深く切り込むやり方ですが、実はこれはNGです。
巻き爪や炎症の原因になりやすく、爪にとっては良くない切り方なのです。

爪の先端を指の先端と同じぐらいの長さになるようにまっすぐに切ったら、両端はスクエアオフの形になるように少しだけカットするのにとどめましょう。

時間に余裕のある人は、爪切りではなく爪やすりを使った方が、より爪に優しくお手入れをすることができます。
「どうしても爪切り派」という人も、ある程度まで爪切りでカットしてから、最後の仕上げを爪やすりで行うようにすると、爪への負担を軽減することができます。

足の爪の保湿とペディキュア

手の爪とは違い、足の爪は、表面が甘皮ですっかり覆われてしまっている人もいると思います。

甘皮は、爪への細菌混入を防ぐ役割を担っているので、剥がしすぎはよくありませんが、爪の表面が厚くなるほど甘皮で覆われている場合には、爪の水分を奪い、ひび割れなどの原因になってしまいます。適切な範囲での除去が必要です。

爪のケアというと、処理用品を揃えなければと面倒に思う人もいるかもしれませんが、すべて揃える必要はありません。

たとえば、お風呂上がり・足湯上がりで爪が柔らかくなっている状態であれば、コットンとウッドスティックだけで十分ケアできます。コットンを先端に巻きつけたウッドスティックに軽く水をしみこませたら、爪の根元に向かって優しく甘皮を押し上げ、除去していきましょう。

爪の表面を整えたら、保湿をすることも重要です。爪専用のトリートメントオイルやクリームなどを使うとより良いですが、化粧水とハンドクリームでも代用可能です。
ついでにかかともケアすると、いっそう美しい足になれます。

ここまでケアして、きれいな爪が育つようになってきたら、いよいよペディキュアの出番です。
サンダルの色に合わせたり、手の爪には派手すぎるような明るい色も使って、楽しんでください。

ただ、ペディキュアの塗りっぱなしは禁物です。
爪の色が悪くなったり、最悪の場合、菌が繁殖する原因になったりします。
週の半分ぐらいは、ペディキュアを落とし、爪を休ませる時間を作りましょう。

足の爪は、歩く時に自分を支えてくれる重要な部分でもあります。
正しくケアすることで、足の美しさだけでなく健康状態も保ちましょう。

(enJOY Complex編集部)

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