え、そうだったの!? ぽっちゃり二の腕からスッキリ二の腕になる方法とは

体重はそれほど変わらないのに、なぜか自分よりもほっそり見える……そんな友だちを見て、何が違うのかわからず、ため息をついていませんか? 

もしかするとその違いは、二の腕に秘密が隠されているかもしれません。
プルプル揺れる二の腕と、すっきり引き締まった二の腕、どちらがほっそり見えるかわかりますよね。

なぜ二の腕がプルプルになるのか、そして二の腕をスッキリさせるためのおすすめストレッチをご紹介します。


画像出典:http://www.photo-ac.com/

なぜ二の腕がプルプルになるの?

冒頭でも触れたとおり、同じ体重の女性でも、二の腕の太さで見た目の体型は大きく左右されます。
このことは、すでに多くのメディアでも取り上げられているので、知っている方も多いかもしれません。しかし、なぜ二の腕は知らぬ間に太くなるのでしょうか?

その原因を知るためには、まず二の腕の筋肉の仕組みを知る必要があります。
二の腕は、上腕二頭筋と上腕三頭筋という2つの大きな筋肉によって成り立っています。

腕を曲げた時にできる、力こぶの部分にあるのが上腕二頭筋、力こぶができる下の部分にある筋肉が上腕三頭筋です。
上腕二頭筋は、主にものを引っ張るときに使う筋肉で、上腕三頭筋はものを押すときに使う筋肉です。

どちらも私たちが生きる上で欠かせない筋肉ですが、現代の生活は「ものを押す」という動作よりも「ものを引く」という動作の方が多い傾向にあります。
例えば吊り革につかまったり、重い荷物を持つときに使うのは、主に上腕二頭筋です。

一方、上腕三頭筋を使う動作はというと、重い荷物を高いところに持ち上げたり、腕立て伏せで体を持ち上げたりするなど、普段あまりしない行動に多く見られます。

つまり上腕三頭筋をあまり使わない生活を続けることで、いつのまにか二の腕の皮膚がたるんだり、脂肪がたまってセルライトがつきやすくなってしまうというわけです。

もともと腕は脂肪がつきやすい部分ですから、普段の生活のなかに上腕三頭筋を使う動きを意識的に取り入れていくことで、筋肉を引き締めていきましょう。

二の腕スッキリにおすすめの動きは?

それでは二の腕をスッキリさせるためには、普段からどんな動きを心がける必要があるのでしょうか。ここでは、いつでも簡単にできる2つの運動をご紹介します。

1. ストレッチ

「二の腕を鍛える」と聞くと、ダンベルを持ったり激しいエクササイズを想像してしまいがちです。
確かにダンベルや二の腕を中心としたエクササイズは大切ですが、普段からあまり運動をしていない方にとって、こうした運動はなかなか続けづらいものです。

そこでまずは、ストレッチで筋肉をほぐし、血流を良くしたり、関節の可動域を広げるところから始めてみましょう。
ここではタオルを使った簡単なストレッチをご紹介します。

まず膝立ちになり、おしりの後ろあたりでタオルを両手で掴みます。
手と手の間は肩幅程度に開いておきましょう。

そのままタオルを腰辺りまで引き上げ、腕をおろします。この動作を10回ほど続けましょう。
続けることで硬くなっていた筋肉が柔らかくなり、腕の可動域が広がります。

2.壁押し運動

上腕三頭筋は「ものを押す力」を支える筋肉です。ですから何かを押したりすることで、上腕三頭筋を使った運動ができます。
ここではいつでも簡単にできる「壁押し運動」をご紹介します。

まず壁の前に立ち、手を壁につきます。この時、手と手の間隔は肩幅程度に開いておきましょう。
そのまま二の腕を意識して、壁を20秒ほど押し続けます。

これで壁押し運動は終了です。気づいた時に、時間を気にせずできるので、休憩時間にでもやってみてください。

二の腕をほっそり見せて、見た目スッキリ体型を手に入れてくださいね!

(enJOY Complex編集部)

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