日本人ゆえの悩み!? 整形をせずに蒙古襞を目立たなくする2つの方法

自分の目が小さく思えてしまう原因は、もしかして蒙古襞(ひだ)のせいかもしれません。

蒙古襞は別名「内眼角贅皮」と言い、特に東アジアに住む民族によく見られる、身体的特徴の一つ。
目の内側、目頭にあるピンク色の膜(涙丘)を覆うように張られている皮ふのひだで、日本人の多くがこの蒙古襞を持っていると言われています。

蒙古襞は寒さから目を守ってくれたり、クマができにくかったりと多くのメリットがあるものの、一つやっかいなデメリットが……。

それが「目の大きさ」の問題です。目頭が蒙古襞に覆われている分、どうしても目が小さく見えてしまいます。

目を大きく見せたいと思っている女性にとっては、蒙古襞をどうにかしたいところです。
今では整形によって蒙古襞を改善することもできますが、整形はできるだけ回避したいという方も多いのではないでしょうか。

実は蒙古襞は、整形以外の方法でもあまり目立たなくなると言われています。
今回は整形以外で大きな目を実現するために、やっておきたい2つのポイントをご紹介します。

画像出典:http://www.photo-ac.com/

1. マッサージ

一つ目はマッサージです。毎日続けることで、少しずつではありますが、蒙古襞のはれぼったさが改善できると言われています。
ここでは簡単にできる蒙古襞改善対策マッサージ・目頭つまみ法をご紹介します。

長時間パソコンでのデスクワークなどを続けると、つい目頭を押さえて休憩したくなりませんか?

そのポーズが、まさに目頭つまみ法の基本ポーズ。両目の目頭の間にある鼻筋の部分を軽くつまんだら、そのまま皮ふを軽く引っ張り上げます。
力を入れ過ぎないようご注意を。そのまま30秒ほど引っ張ったら、目頭つまみ法の第一セットは終了です。

これを毎日5セットほど行うことで、蒙古襞改善対策になるのだとか。
簡単な方法ですので、ぜひ今日からやってみてください。でも、くれぐれも強くつまみ過ぎないようご注意を!

2. ツボをおす

2つ目は承泣(しょうきゅう)というツボを押すこと。承泣とは両目の黒目の下あたりにあるツボで、骨のフチに少しくぼみがあるのが目印です。

承泣は昔から、眼精疲労や白内障、涙嚢炎などの眼病にも良いツボといわれており、あの有名な安倍晴明も、疲れた時にこのツボに手を当てた、なんて話が残っているほど。

承泣は目に関する病気や疲れを癒してくれるだけでなく、まぶたのむくみ改善に良いツボとしても注目されています。
疲れてまぶたがむくめば、その分目が小さく見えてしまいますので、むくみを改善するためにも押しておきたいですね。

押し方は、目をつぶり、中指が承泣に触れるようにします。マッサージ同様、軽く押す程度にし、力を入れ過ぎないように注意しましょう。
近視にも良いと言いますから、目の悪い方にとっては視力回復もできて、一石三鳥ではないでしょうか。

整形回避して蒙古襞を改善するために大切なことは?

もちろん今回の方法を用いても、一日や二日ではその効果は出ないでしょう。毎日継続していくことが、何よりも大切です。

また蒙古襞は、年齢とともに目立たなくなることが多いともいわれています。
急がば回れと言う言葉もある通り、結果を急がず焦らず、できることを続けることが、蒙古襞対策には必要なのかもしれませんね。

(enJOY Complex編集部)

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