いつでもどこでも出来る! やわらかく、丸い胸を育む簡単トレーニング

胸の大きさは、遺伝や、姿勢や歩き方、睡眠などの生活習慣、また食生活などによって影響を受けると言われています。
そういった原因を一つ一つ改善していくことでも胸は育ちますが、効果が大きいのはマッサージです。

胸が大きく見えるかどうかというのは、そのハリや形、丸みなどの印象も大きく関わります。
体が細くて華奢な人でも、胸が丸く、ハリがあれば大きく見えるものです。

マッサージによって、このハリと丸み、やわらかさをアップさせ、また胸を引き上げる筋トレをプラスすることで、胸の存在感をあげていきましょう。

画像出典:Dreamstime.com

胸の仕組み

女性の胸、おっぱいの膨らみは、そのほとんど、9割近くが脂肪です。そして、本来の機能である授乳に必要な乳腺という組織が、その脂肪の中にあります。

脂肪自体には、形を維持する機能はありませんので、クーパー靭帯、胸筋といった筋肉や靭帯で、乳房を支えているということになります。

1回3分でできるバストアップのマッサージ

胸筋にくっついている胸の組織を、マッサージすることでやわらかく、ふわふわの状態にします。

まずは左側から始めます。
手の先から肩口、脇の下に向けて、筋肉を数回さすり、リンパを流します。
脇から胸に向けて、垂れた肉をかきあつめるようにします。

そのあと、胸の下から体の中心にかけて、斜め上に引き上げるようにして胸を持ち、10回程度揺らします。
右側も同様にします。

これを毎日続けることで、ふわふわのやわらかさと丸みが出てきます。
バストアップクリームなどもありますが、これらも胸にハリを出してくれるものです。
マッサージと合わせて使用することで、より高い効果が期待できます。

入浴中に行う血行&リンパ循環のマッサージ

体が温まった状態でのマッサージは、血液やリンパの流れをよくしてくれ、やわらかさやハリを取り戻してくれます。
胸の下部分に手のひらをあて、ななめ上に向けて持ち上げるように刺激します。

肋骨部分に流れている肉まで持ってくるように、下から上に筋肉を移動させます。
右胸は左手で、左胸は右手で行うと、真ん中に寄せやすくなります。

クーパー靭帯を引き上げる筋トレ

胸の上部にはクーパー靭帯という、胸を引き上げているパーツがあります。
加齢や日常生活で与えられる日々の刺激により、このクーパー靭帯が伸びきってしまうことで、胸の位置が下がってきます。
若々しく、ハリのある胸を維持するためには、クーパー靭帯を守るために大胸筋を鍛えることが必要です。

ベーシックなトレーニングとしては、腕立て伏せが効果的です。
しかし、腕の筋力のない女性にとっては、なかなかハードルの高い運動ですので、立ったまま行える簡単なトレーニングで試してみましょう。

簡単トレーニング①
両腕を肩の高さまでまっすぐにあげます。
そのまま肘を内側に曲げ、体の前で手のひらを合わせます。
息を吐きながら両手に力を入れ、押し合います。そのまま15秒ほどキープします。

1セットにつき3回程度行いましょう。

簡単トレーニング②
壁に向かって両腕を伸ばします。
足を少し後ろに置き、体を斜めにして、壁に両腕をつきます
そのまま、腕立て伏せの要領で、肘を曲げ伸ばしします。

1セットにつき、10~15回程度行います。1日に2、3セットくらいするのがいいでしょう。

(enJOY Complex編集部)

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