老けて見えない「イキイキした人」ってどんな人？
老けた人とそうでない人との違いを、じっくり観察して意識してみたことはあるでしょうか。
鏡に映る自分を見て「老けたな」と思う時は、顔のシワやたるみ、肌のくすみから感じることが多いと思います。
しかし、他人を見て「老けたな」と感じる時は、そんな小さな部分の衰えではなく、その人の姿勢や考え方、元気のなさなど、ちょっと距離を置いた視線で見て「老け」を感じ取ることが多いのではないでしょうか。
逆に顔のシワや肌の衰えがあっても、イキイキとしている人を「老けてるな」とはあまり思わないものですよね。
「老け」って、実はイキイキとしているか、そうでないかの違いでしかないのかもしれません。
もしそうなら、細かな衰えはとりあえず気にせずに、どうすれば自分がもっとイキイキできるかを考えた方が建設的というもの。
そのためには何が必要なのでしょうか。
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自分が夢中になれるものを持ってる？
人を自然に輝かせてくれるのが、「夢中になれるもの」。
趣味でもアイドルでも、仕事でも何でも、夢中になれる何かを持っている人は、いつもイキイキとしています。
もし自分にそれがないなら、夢中になれそうなものを探しに行きましょう。
この時に気をつけたいのは、ネット検索や本などで、一人だけで情報収集をしないこと。
自分一人だけで決めたものは、自分だけで簡単に辞められるため、最初は夢中になってもなかなか長続きしないからです。
誰かと一緒に探して見つけたものは、応援したり励まし合ったりして、壁にぶつかる時期を乗り越えやすくなります。
ぜひ近くにいる親しい人と、夢中になれるもの探しをしてみてください。
シンプルな暮らし方をしている？
日々の暮らしにムダが多いと、そのムダに囚われてしまって、どんどん体も顔も疲れてきてしまいます。
いらない習慣があるなら、ばっさりやめてみる。
不必要な物に邪魔されて、自由に動けないならばっさりと捨ててみる。
思い切って今あるものを除去することで、すっきり暮らせるようになることがあります。
日々の暮らしは顔の表情や体の姿勢に如実にあらわれてきます。
身の回りを片づけたり、いらない習慣を省いたりして、すっきりシンプルに暮らせるよう工夫してみましょう。
人に流されていない？
人間関係はむずかしく、人をどっと疲れさせるところがあります。
しかし、元気に見える人は、むしろ積極的に人とつきあい、人からエネルギーやパワーをもらっているようなところがあります。
なぜ、そんなことができるのかというと、そういう人は自分で考えて行動し、自分から人に会いに行っているからなのです。
人間関係で楽をしようとすればするほど、人は人に流されやすくなり、人間関係でも受け身になりやすくなります。
そして、こういた受け身の姿勢は、トラブルや問題を抱える人を知らずに引き寄せてしまい、愚痴や悪口のはけ口にされたり、ストレス発散の対象にされたりします。
ぜひ「誰に会い」、「誰と何をするか」、「どんな人とどんな考え方をシェアしたいか」を自分で決めて、自分から動くようにしてみてください。
自分から「この人と」と見込んでつきあうようにすれば、人とのつきあい方がもっとシンプルになり、人間関係のいざこざや揉め事にも巻き込まれにくくなります。
「イキイキ」とした自分を手に入れるには、意外と単純なことを心がけるだけでいいのです。
元気がなくなってきたと感じたら、上記のようなことを心がけてみてください。
きっと小さなシワや肌の衰えなんて、気にならなくなるはずですよ。
（enJOY Complex編集部）
