アイラインで目つきが悪くなる!? 目の形と大きさに合わせた工夫とは

自分ではなかなか気づきにくいものですが、アイラインを引くことで目元の印象がきつく見えてしまう場合があります。

まぶたの形ごとに、その原因と、正しいラインの引き方を見てみましょう。

画像出典:https://www.photo-ac.com/


一重まぶたの場合

一重まぶたの人は、「目尻を長めに伸ばしすぎること」できつい印象を与えやすくなります。
元々切れ長な形なので、目尻を伸ばすと余計に上まぶたの一本腺が強調され、少しつり上がり気味に見えてしまうのです。

一重まぶたの人は、アイラインを入れても隠れてしまいやすいので、横に長さを伸ばすより、厚みをつけて「塗る」方法がオススメです。

・まつげに添ってラインを引く

・目頭と目尻から、眼球の盛り上がりに合わせてアーモンドの半分の形になるようにまぶたの上に線を引く

・線の中を塗る

厚めに塗ることで、目を開けたとき上まぶた全体にキレイにラインが見え、丸っこい形になることでかわいらしい印象になります。
目尻は跳ね上げず、伸ばさず、自然な形で終わらせます。

奥二重の上手なラインの描き方

奥二重の場合、目を開けた状態では目尻の部分だけにラインが見えることが多いです。
目尻がキュッと上がって少しきつい印象になるかもしれません。

そこで、目の丸みや大きさを強調できる描き方を工夫しましょう。

・まつげの間を埋めるようにラインを描き、目尻は跳ね上げない

・厚みをつけず、まぶたが下がる形に合わせて2ミリほど伸ばし、垂れ目ラインを作る

一重も奥二重も、マスカラの色は黒がオススメです。茶色だと目を大きく見せる効果が弱く、印象がぼやけてしまいます。

二重まぶたの上手なラインの引き方

一番簡単そうに見えて、ちょっとテクニックが必要なのが二重まぶたです。

元々ぱっちりした印象を持つ人が多いのですが、そこに太いラインを乗せると、派手な印象を与えてしまいます。
あっさりと目の形だけを縁取りするアイラインがオススメです。

・目頭から目尻までラインを引く

・ラインの厚みが2ミリほどの太さになるよう描き足す

・目尻は伸ばさずにまぶたの形に添って終える

二重まぶたはアイラインが見えやすいため、どうしても強い印象が出やすい人がいます。
黒でなくブラウンを使うことでふんわり感が出ます。

黒目の大きさに合わせてアイラインの長さを決めよう

意外と多くの人が知らないようですが、黒目の大きさには「個人差」があります。
黒目が人よりも大きな人は、アイラインの描き始めの場所を少し変える工夫が必要です。

・目頭ではなく、黒目の中心からラインを描き始める

・まつげに添った自然なラインで、厚みをもたせずに引く

・目尻は目の形に添って、伸ばさずに描き終わる

黒目の大きさの平均値は、11.1~12.5センチほどと言われています。
大きな人では、通常のコンタクトでは黒目がはみ出すほどになりますから、目元の印象は充分に強くなります。

もし12.5センチを超えるなら、目頭にアイラインを引いてさらに印象を強めるのはタブーです。
逆に黒目が小さいと三白眼になりやすく、知らずに怖い印象を生んでいることも。その場合は黒目を大きく見せるカラコンを使用するという方法もあります。

また、まぶたの形や、目や黒目の大きさに関わらず、下のアイラインを目頭から引くのは絶対にNG!
目頭に三角のシャープなラインができて怖い目つきを作ってしまいます。

下はあくまで目尻から3分の1か、長くても半分までで止めましょう。
最後の仕上げはアイシャドウ。ダークカラーを避け、表情に華を添える明るめの色を合わせれば、優しげな目元を演出できますよ。

目元の印象は、目の形と黒目の大きさなどで変わってきます。
色々組み合わせて、自分に合ったメイクを見つけてくださいね。

(enJOY Complex編集部)

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