毛穴のお悩み原因は大きく分けて3つ!対策は…?

鼻の周りのブツブツ毛穴、顔の中心にあるだけあって目立って気になるものですよね。
毛穴のお悩みは大きく分けて3つのタイプがあります。
タイプ別にお悩みの原因と対策法をお教えしちゃいます。

➀角栓タイプ

俗に、「イチゴ鼻」と呼ばれているものです。この角栓タイプの毛穴の特長は、毛穴に古い角質や皮脂、落としきれなかった化粧汚れが詰まり、酸化して黒ずんでしまっている点です。
触るとざらざらとしているのがわかります。

【対策】
このタイプの毛穴は洗顔で根本的な解決ができます。
たんぱく質を分解してくれる酵素入り洗顔や、余分な皮脂や毛穴の奥の皮脂を吸着してくれるクレイ(泥)タイプの洗顔料がおススメです。
AHA(フルーツ酸)が配合されたものは、ソフトなピーリング効果もあるので、古い角質も優しく除去してくれます。

毛穴パックのような角栓をまとめて除去してくれるアイテムも有効ですが、角栓と一緒に毛穴周りの皮膚も一緒にはがしてしまうので、肌ケアの観点からはあまりおすすめではありません。ごっそりと詰まった角栓が取れる快感はありますが、強い刺激に負けて毛穴周りにメラニン色素が定着し、新たな毛穴トラブルを呼び込んでしまうことにもなりかねません。毛穴パックは10日~月に一度の頻度ほどに押さえておくのが無難です。

②メラニン色素定着タイプ

毛穴が黒ずんではいるものの、指で触れてもざらざらしないようなら、これは毛穴の入り口にメラニン色素が沈着したタイプの毛穴トラブルです。
日焼けによるシミや、毛穴パックなどで過剰に毛穴に刺激を与えることがでメラニンが生成され、黒ずんだ毛穴になってしまいます。

【対策】
メラニン色素が増えていることが原因のため、シミ対策のように美白美容液を使用するなど蓄積したメラニン色素を排除したり、肌のターンオーバーを促しましょう。
また、メラニンの生成には紫外線もかかわってきます。日焼け対策もしっかりとしましょう。

③開きタイプ

毛穴の黒ずみもない、角栓が詰まってもいないのに、毛穴が大きく開いて見える…そんなあなたは開き毛穴タイプです。また、毛穴が縦長に見える、下方向に下がっているようでしたら、これは毛穴がたるんでいる状態でもあります。
毛穴の大きさは遺伝にも大きく左右されます。ですが、皮脂が過剰に分泌されて毛穴が開いてしまっている場合もあります。

【対策】
皮脂が過剰に分泌される原因には、肌の乾燥があります。
皮脂が多いと、過剰に洗顔をしてしまったり、保湿などの肌のケアを怠ってしまいがちです。すると肌を乾燥させまいと余計に皮脂が分泌されてしまう負のサイクルに陥ってしまうのです。
そんな開き毛穴対策には、洗顔後の保湿を重点的に行うことが大切です。
また、洗顔をさっぱりタイプのものから保湿力のあるものに変えるのも有効です。

まとめ

あなたの毛穴はどのタイプに当てはまりましたか?
こうした毛穴のお悩みが複合していることもあります。その場合は、お手入れを組み合わせていくのも手です。
古い角質を落とし、肌のターンオーバーを促すスクラブ洗顔や、毛穴の中の皮脂を吸着してくれるクレイ洗顔はどの毛穴タイプにも使えるでしょう。
ですがやりすぎは禁物。過度な洗顔は肌を痛めることにつながってしまったり、乾燥を招き新たな肌トラブルの原因にもなります。肌ケア後の保湿はしっかりと。

自分の毛穴にあったお手入れで毛穴レスなすっぴん美人になっちゃいましょう。

(enJOY Complex編集部)

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